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無観客無配信公演(TPAMフリンジ2021)

〈無観客無配信公演に寄せて〉

わたしたちは「観客の不在について」をあまり考えてこなかったように思います。

 

観客はなぜいるのか。

観客はなぜお金を払うのか。

観客とは誰を指すのか。

 

作り手はなぜ演劇をするのか。

 

観客でも関係者でもない人にとって演劇公演とは何か。

 

演劇とは何か。

劇団トム論は無観客無配信公演を行います。

観客の存在を前提とした考え方を離れ、

「わたしたちは何をやっているのか」について改めて考えていきます。

この創作を通して生まれた気付きは随時発信していきたいと思います。

 

劇団トム論

劇団トム論 Tom Theory Theater

無観客無配信公演

『岡田世界一周の旅』/『"The Students"』

TPAMフリンジ2021参加作品

//創作を通して生まれた気づきをTogetterでまとめています。

日時:

2021年2月
12日(金)19:00 岡田世界一周の旅
    20:00 "The Students"
13日(土)14:00 岡田世界一周の旅
    20:00 "The Students"
14日(日)13:00 "The Students"
    15:00 岡田世界一周の旅

(各演目60分程度を予定)

会場:

長者スタジオ(横浜市中区長者町2-5-4-204)

チケット:

当公演は無観客・無配信で行うため公演を観賞することはできません。

ただし、公演時間以外の様子を無料で生配信する予定です。

配信URL1日目(2月12日)

配信URL2日目(2月13日)

配信URL2日目(2月13日)②

​配信URL3日目(2月14日)

作品紹介:

『岡田世界一周の旅』

世界一周ブログ『ぶらぶろ』を原作に創作を行う本作。劇団トム論のライフワーク的作品として、4回目のクリエーションに挑みます。ブログをテキストとして解釈し、テキストレジを行い上演する。日記ではなく、見せることを目的としたブログ。見せることを目的とした上演を行わない私たち。

『"The Students"』

『学生をたくさん集めてびっくりしたい』という一枚のレジュメを原作に出演者とゼミ形式で議論を重ねた作品をリクリエーションします。コロナ禍で集まることを奪われた(ような気がする)私たちが、「集まる」とはなにか、「学生」とはなにか、を考える”ゼミ劇”です。

​クレジット:

『岡田世界一周の旅』

演出・構成:葛川友理

原作:世界一周ブログ『ぶらぶろ』(岡田眞太郎)

出演:岡田眞太郎、立脇魁人、小川晶弘

演出助手:河合宏昭(あたらよ)、MESHI翔(劇団洗濯氣)

『”The Students”』

原作:岡田眞太郎『学生をたくさん集めてびっくりしたい』

演出:葛川友理

出演:西村霞、水原音

<スタッフ>

照明:電気マグロ(gekidanU)

​翻訳:吉岡ちひろ

制作:岡田眞太郎、MESHI翔(劇団洗濯氣)

お問い合わせ:

劇団トム論(メール)

tom.theory.theater@gmail.com

劇団トム論  Tom Theory Theater

2019年結成。岡田眞太郎・小川晶弘・葛川友理の3名で京都を拠点に活動している。

「演劇」と「演劇でないもの」の境目を探ることに興味がある。

京都学生演劇祭2019、京都学生演劇祭2020で審査員賞を受賞。

2021年までに海外に行くことを目指す。

//TPAMについてはこちら

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